並木凡平歌碑


並木凡平歌碑

建立年月日  1938(昭和13)年9月24日
所在地  朝里不動尊境内
交通  JRバス 快速札幌行き 朝里不動尊下車 徒歩2分
碑文
廃船のマストに/けふも浜がらす/鳴いて日暮れる張碓の浜
並木凡平(なみきぼんぺい)
1891(明治24)年5月23日~1941(昭和16)年9月29日

 並木凡平は本名篠原三郎。札幌生まれ。七歳の時に両親とともに台湾に移る。1905(明治38)年両親が死亡したため叔父に引き取られて札幌に戻る。この頃より「文章世界」「秀才文壇」などに和歌、俳句、短文などを投稿、時折掲載される。1909(明治42)年「北海新聞」を振り出しに新聞記者生活に入り、1920(大正9)年道内の新聞社三十数社を遍歴の後小樽新聞社に入社。
 凡平の短歌は、定形律の口語歌で生活感に満ち溢れており、人柄の優しさと相まって多くの人々に親しまれ愛された。1927(昭和2)年に自ら編集発行して「新短歌時代」を創刊、1931(昭和6)年終刊。ついで「青空」を創刊。1941(昭和16)年室蘭において長逝。主著に「赤土の丘」「並木凡平全歌集」など。
 歌碑は凡平門下生はじめ彼を慕う多くの人々によって建立された。碑文は雑誌「触土」{1928(昭和3)年3月号}に収められたもの。


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